2022.11.1
薄毛の悩みはすでに男性特有のものではなくなっています。
そんな女性の薄毛の原因についてまとめてみたいと思います。
女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。
これらのホルモンは妊娠・出産だけでなく肌・心・脳・体全体に様々な影響を与える大切なものです。
また髪の成長にも大きく関係します。
エストロゲン:女性特有の体を作るサポートをしています。
肌や髪への新陳代謝を促しハリやツヤを生み出す肌にとっても髪にとっても欠かせない大切なものです。
またイライラを抑え気分を安定させる働きもあります。
プロゲステロン:妊娠を継続させ女性の体を守るホルモン。
生理前に感じる肌荒れや気分の落ち込み、イライラなど体調の変化にも関係しています。
女性の体は、これらの2種類のホルモンが増えたり減ったりしながらバランスを取り、私たちの体を育て守っています。
エストロゲンの髪への働き
エストロゲンが減少することが薄毛と関係します。
【エストロゲンの主な働き】
女性ホルモンがしっかり分泌されていると髪の毛はフサフサ、健康であることが多くヘアサイクルが整います。
では、逆にエストロゲンが減少するとどうなるのでしょうか?
エストロゲンが減少すると髪を成長、維持する助けがなくなりますので、髪はうねりやすく、ツヤはなくなりパサつきがみられます。
また1本1本の髪が弱く細くなり、結果全体のボリュームダウンになってしまうのです。
・加齢
・更年期障害
・ストレス
・無理なダイエット
エストロゲンを減少させる原因はいろいろありますが、代表的なものは加齢と更年期障害です。
エストロゲンの分泌量は20代にピークを迎えその後は減り続けます。
また、一般的に【更年期】と呼ばれる45歳~55歳には閉経を迎えることもあり、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
こうしたことから、とくに40歳を過ぎると薄毛や抜け毛の悩みが一気に増えます。 老眼や白髪がではじめ、生理もばらつきが出始めた。
その時期からは、抜け毛や薄毛にも細心の注意が必要です。
男性ホルモンというと男性特有のものと思われがちですが、実は女性にも男性ホルモンが存在します。
女性の社会進出が活発化し始め、現代女性は、昔の女性に比べ男性ホルモンが活発になってきていると言われています。
ここで男性型脱毛症についてみていきましよう。
女子男性型脱毛症と呼ばるFAGA。
男性ホルモンは皮脂腺から分泌される酵素、「5αリダクターゼ」により悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変化します。
これが髪の細胞分裂にかかわる毛母細胞での発毛を妨げます。
それにより髪の成長期が乱れ、短くなってしまうため髪が成長する前に抜けてしまい、抜け毛や薄毛の原因になります。
男性ホルモンが毛乳頭に入り込むのは、男性ホルモンを受け入れる受容体(アンドロゲンレセプター)により、これが遺伝によるものと考えられています。
女性ホルモンの分泌が盛んなうちは問題ないのですが、加齢とともに減少しますので、その結果男性ホルモンの影響が出やすくなります。
すなわち男性のAGAと同じメカニズムで女性に薄毛が起こるのです。
また、加齢や更年期以外にも、ストレスや過度なダイエット、生活習慣でもホルモンバランスの乱れがおこり薄毛になる場合があります。
大切なことは、生えた髪が育つための頭皮環境。
血行が悪くなってしまっている頭皮は、十分な栄養を髪に送ることができません。
また過度な頭皮ケア、市販の毛髪ケア剤に含まれるコーティング剤や強洗浄力物質による毎日の間違ったお手入れ等、
これらが髪の成長の妨げになっていることが多いのです。
男性型脱毛症(AGA)は進行性でどんどん髪は減っていきます。
横と後ろだけ髪が残っている方多いですよね。
しかしFAGAではそこまで薄毛が進行することはまずありません。
これは女性ホルモンが減少しても一定量は分泌されることと男性ほど男性ホルモンが分泌されないためです。
男性ホルモンの影響を大きく受けない女性の薄毛は男性に比べ改善がしやすい傾向にあります。
女性の薄毛にとって頭皮改善が一番近道であり必須項目です。
生えても育たない頭皮環境のままでは本末転倒。
下記の写真は、頭皮改善で発毛された当サロンのお客様の一例です。
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その原因を正しく知ることで改善することができます。
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