2022.12.1
ミノキシジル等の「AGA発毛治療薬」服用は、最低でも6カ月以上は使い続ける必要があり、薬の服用を途中で止めることも出来ません。
AGA治療薬は【ずっと薬を飲み続ける】ことが大前提なのです。
効果は永続的では無いため、ミノキシジルの使用を止めると元に戻ります。
通常、服用開始して早ければ4か月目~効果が出始めますが、数年間、ミノキシジルの使用を続けても効果が出なかったケースもあります。
ミノキシジルの服用は、【自己判断で使用を中断する事は出来ない】ので、必ず掛かりつけの医師に判断を委ねる必要があります。
また意外と知られていませんが、ミノキシジル服用により必ず起こる「初期脱毛」として、服用後2~3ヶ月ほど毛が抜け落ちて脱毛状態が起こります。
ミノキシジルは、非常に強い治療薬ですので、副作用のリスクもあります。
輸入した固形のミノキシジル(ミノタブ)を服用する事による【健康被害は、数え切れないほど報告】されています。
○ ほんの一例ですが、以下のような副作用がある事を念頭に置いてください。
・【初期脱毛】治療開始初期段階で抜け毛が増加します。
・【皮膚炎】外用薬使用による皮膚トラブルも副作用として報告されています。
・【健康被害】動悸息切れ,頭痛めまい,肝機能障害,心疾患, 顔の浮腫(むくみ)
血圧上昇を伴う患者が使用すると、失神、脳血管障害、心筋梗塞、および特殊感覚器官の虚血を引き起こし、視力または聴力の低下または喪失を引き起こす可能性があります。
またミノキシジルは多毛性効果のある薬なので、髪の毛だけに留まらず全身の体毛も濃くなります。
手足に留まらずこれまで目立たなかった胸毛や背中の毛が濃く生えてきた事例もあります。
☆ミノキシジルは高血圧患者の降圧剤治療薬
今では発毛薬として有名になったミノキシジルですが、もともと血管拡張作用を有する高血圧患者の治療薬です。
その、副作用として多毛効果が認められたことから、AGA治療薬として普及がするようになりました。
ただしミノキシジルの内服薬につきましては、今現在も国内で内服治療薬としては【未承認の薬】のため、薬局や一般的な皮膚科での取り扱いはありません。
AGA治療薬としてミノキシジル内服薬を認可している国は、どこにもありません。
その為、もし事故があった場合にも保険の適応が一切されませんので、服用するのは全て【自己責任】になります。
ミノキシジルは、もともと降圧剤であることから、「血圧が不安定な方」や「心臓疾患がある方」などは、心機能障害や不整脈が増悪する可能性もあります。
動悸や息切れなどの副作用が起こる可能性がありますので使用は避けて下さい。
ミノキシジルを服用される場合は、記述を守り容量用法を守って服用が重要です。
人にはそれぞれ事情がありますので、ミノキシジルの服用が絶対に悪いわけではありません。
AGA(FAGAも)は、一人ひとりにそれぞれ特徴があります。
AGAが進んでいる薄毛で現在精神的なストレスも感じられておられる方は、先ずは頭皮の改善など全て試されたうえでの最後の砦としてであれば、当サロンもミノキシジルの使用を否定しません。その場合は、ミノキシジルの副作用やリスクはすべて理解した上で、服用を続ける覚悟をもって使用を考えていただければと思います。
「外用薬としてのミノキシジルとは?」
直接頭皮に塗る外用薬としてのミノキシジルは、最大濃度5%までが、国内でも一般医療薬【第一類医薬品】として承認されています。
ただし、頭皮に塗るミノキシジルも上記のような副作用は同様にありますので注意が必要です。
当サロンが推奨する「ミノキシジルなどの薬に頼らない発毛」は、自分の力だけで発毛するので、安心安全で、薬で体に負担を掛ける事も無く健康な体でいられます。
また、自力で発毛すれば、今後も頭皮の状態を維持していく事で、加齢により薄くなることはあるかもしれませんが、そのまま永続的に健康な髪の毛の発毛状態を維持する事が可能です。
【スーパースカルプ発毛協会公式】ブログ
内服薬(ミノキシジル)による女性の薄毛治療のデメリットとは?
「ミノキシジル」について当サロンの毛髪診断士のYouTube動画
ミノキシジル薬に頼らないスーパースカルプ発毛センターAozora(大阪梅田店/旭千林店)では、AGAのお客様はもちろん、女性の方、10代20代の若い方、70代の方も通われていて、その発毛実績は、過去3年間だけでも千件以上で【98.7%】と非常に高い確率で発毛を実感されています。
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